Wi-Fiの速度と最適な選び方

IT

Wi-Fiって便利ですよね!

カフェや駅などにも無料のWi-Fiがあったりして、使っている方も多いのではないででしょうか?

Wi-Fiを使えばスマホの通信費が抑えられるし、接続速度も早いので、使わない手はないですね。

Wi-Fi

Wi-Fiは「ワイファイ」と読みます。

無線で通信する端末がお互いに接続可能になる方式(規格)の名前です。

正式な表記は、『Wi-Fi』ですが、wifi 、wi-fi 、ワイファイなどと表記される場合があります。

Wi-Fiルーター

自宅や職場などでWi-Fiを利用するには、Wi-Fiルーターが必要となります。

Wi-Fiルーターとは、Wi-Fi機器と電波の送受信を行いLANとの仲介を行うための機器で、無線LAN親機とも呼ばれています。

Wi-Fiの歴史

Wi-Fiは、1970年にハワイ大学がハワイの4つの島を無線で繋ぐ無線LAN「ALOHAnet」を開発がきっかけです。

ALOHAnetは、ハワイ大学の分散するキャンパスを繋ぐネットワークを形成する目的で作られました。

Wi-Fiの速度

Wi-Fiを契約する際、電気屋さんやWi-Fiを提供しているサイトなどで、上りと下りのそれぞれの速度がかかれているのをみたことがあるのはないでしょうか?

データを送信(アップロード)する方向が「上り」

インターネットにデータを送信(アップロード)する方向が「上り」になります。

学業や仕事などで、情報をインターネットにアップしたりすることが多い場合に上りを意識したほうがよいです。

データを受信(ダウンロード)する方向が「下り」

インターネットにデータを受信(ダウンロード)する方向が「下り」になります。

動画を見たり。プライベートで使うだけなら、【下り】だけ意識して、Wi-Fiを選ぶのがよいです。

速度の単位『bps)』

速度の単位は『bps(ビー・ピー・エス)』です。

これは、1秒間にどれだけのデータ量を転送できるかを示すもので、数値が高いほど速度が速くなります。

速度の数値目安

メールやLINE

上り・下り1Mbps程度

Webサイトの閲覧

下り1Mbps〜10Mbps程度

画像の多いページだと10Mbpsくらい必要になってきます。

動画の視聴

上り3Mbps〜25Mbps程度

ZoomなどのWeb会議

上り・下り10~15Mbps程度

オンラインゲーム

下り30Mbps〜100Mbps程度

さいごに

今回は、Wi-Fiのご紹介しました。

新しくWi-Fiの契約が必要になった際など、思い出していただけると幸いです。

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