育てやすい植物として有名なサボテン。
今回は、サボテンについて調べてみました。
サボテンって?
サボテンは、別名でシャボテン、仙人掌、覇王樹といいます。
北アメリカと中央アメリカを中心に2000種以上あります。
ほんと覚えきれないほど種類がありますね。
多肉植物(たにくしょくぶつ)
多肉植物(たにくしょくぶつ)は、肉厚な茎や葉に水を貯めることのできる植物のことです。
砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い。
そのような難しい環境で育ってくれるため、育てやすいのです。
ヨーグルトなどでもお馴染みのアロエも多肉植物の一種です。
サボテンは観賞用と食用がある
サボテンは種類が豊富ですが、大きく分けると鑑賞用と食用に分かれます。
観賞用
多くの種類が、観賞用になります。
アルカロイドという有害物質が入っているため、食用には適しません。
観賞用のサボテンを間違って食べないようにご注意ください。
食用
日本ではあまり食べることを耳にしたことがないかもしれませんが、ごく一部のサボテンの葉や実は食べることができます。
中南米・北アフリカ・アラブ諸国のほかスペイン・フランス・ギリシャ・イタリアといったヨーロッパの国々で一般的な果物として食べられてきました。
豊富なミネラルと繊維質、ビタミンを含み、昔から貴重な食物として珍重された大切な栄養源です。
・ドラゴンフルーツ:紐サボテン属
・トゥナ:ウチワサボテン属
<+アルファ>民間薬
日本ではポピュラーではありませんが、他国ではサボテンを食べるだけでなく、いろんな用途で使われてきました。
傷の手当、熱さましなどの治療、肥満、糖尿病、二日酔い、便秘、日焼けによるシミなどを予防する民間薬としても使われてきました。
さいごに
今回は、サボテンについてまとめました。
育てやすい植物ですので、検討してみてはいかがでしょうか?
また、食用のサボテンの話もさせていただきました。
ドラゴンフルーツは、ヨーグルトやドライフルーツなども売っていたりするので、コンビニやスーパーなどで入手しやすいと思います。
栄養バッチリなので、気になった方はぜひ食べてみてください。