統計で見る都道府県の住宅事情

不動産

各都道府県の持家と借家の比率や住環境について、統計が出ていたので、それを元にまとめてみました。

日本の住宅の数

2018年10月1日現在の日本の総住宅数は6240万7千戸です。

そのうち居んでいる住宅は、5361万6千戸となっています。

持ち家の割合

日本の住んでいる人のいる住宅のうち、持ち家は3280万2千戸です。

住宅全体に占める割合となる「持ち家住宅率」は61.2%となっています。

つまり借家より持ち家の方が割合が高いんです!

持ち家率の高い都道府県

No.1

秋田県 77.3%

No.2

富山県 76.8%

No.3

山形県 74.9%

借家の割合が高い都道府県

No.1

沖縄県 44.4%

No.2

東京都 45.0%

No.3

福岡県 52.8%

居住スペース

1住宅当たりの居住室の広さ(畳数)は、全国で32.91畳です。

持ち家では41.49畳、借家では18.14畳となっています。

持ち家の居住スペース広い順

No.1

富山県 53.83畳

No.2

秋田県 51.26畳

No.3

山形県 50.61畳

持ち家の居住スペース狭い順

No.1

東京都 34.76畳

No.2

鹿児島県 35.46畳

No.3

沖縄県 36.40畳

借家の居住スペース広い順

No.1

北海道 20.73畳

No.2

奈良県 20.63畳

No.3

青森県 20.38畳

借家の居住スペース狭い順

No.1

東京都 15.84畳

No.2

京都府 16.67畳

No.3

大阪府 17.26畳

さいごに

今回は、総務省の統計局が出している統計をもとに、日本の住宅事情についてまとめました。

2018年10月1日に実施した統計のため、現在と若干差がある部分もあると思いますが、住宅選びなどの参考になれば幸いです。

※参考元について
都道府県別でみる住宅状況
~住宅及び世帯に関する基本集計(確報値)より~
https://www.stat.go.jp/info/today/152.html

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