暗い場所だと色が分からなくなるのは何故?人が色を判断する仕組み

健康

視覚は、人間にとってとても大切な感覚です。

実は、目から約8割の情報が入ってきます。

今回は、人が色を識別できる仕組みを解説していきます。

人間が色を見分ける仕組みとは?

夜になると、形はわかっても、色を識別することが難しいと思います。

これは、光と目の細胞がダブルで機能することによって、色を判断しているからです。

人間には、光を感じる【かんたい細胞】と三色(赤・緑・青)を感じる【すいたい細胞】が備わっています。

このように2つの細胞が、色を判断してくれています。

見るモノは同じでも、あたる光の種類によって、見える色が違ったりします。

例えば、室内の光で見たリンゴと外の太陽光を浴びたリンゴの色が違って見えたりします。

家の明かりが暗い部屋でみたコーディネートと外で写真を撮ったときの色が違うのもこの現象になります。

色覚異常の人がたまにいますが、三色(赤・緑・青)を感じる器官のうち、どれかか全部が正常に機能していないことが一因のようです。

感じられない色があると、他の人違う色に見えてしまうので、生活上困る場合もあると思います。

さいごに

人間が目が色を見分ける時の仕組みをまとめました。

今後、何気なく色を感じる時、ぜひ仕組みを思い出してみてください。

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