在宅ワークが増えたり、生活様式が変わり、住替えなどで不動産を売却する人も多いのではないでしょうか？
今回は、不動産売却について説明していきます。
不動産の売却方法
不動産の売却方法には、【買取】と【仲介】があります。
買取
買取は、不動産業者に直接買い取ってもらう方法です。
関わる業者数が少ないため、時間を短縮できます。
その分、買取金額が仲介よりも下がってしまう可能があります。
ただ、仲介手数料はかからないため、その分高くなることもあります。
仲介
仲介は、不動産業者に買い手を探してもらい、売却する方法です。
仲介してもらうので、仲介手数料がかかります。
不動産業者の選び方
不動産業者によって、得意とする物件に偏りがあります。
都内の投資向けマンションが得意な業者もいれば、郊外の家族向け戸建て物件が得意な業者もいます。
高く売るなら、あなたの売りたい物件を売るのが得意な不動産業者に依頼するのが良いでしょう。
最適な不動産会社を探すには、一括査定をとって複数から選ぶ方法が良いとされます。
売却時の税金
不動産を売却する時には、3種類の税金がかかります。
印紙税
不動産の売却契約時に、過価格に応じた印紙税を支払う必要があります。
売却額が500万円〜1億円の場合、5千円〜1万円の印紙税がかかります。
譲渡所得税
売却費用が、購入費用と売却のためにかかった費用より高く、利益が出た場合に、支払いが必要になります。
利益が出なければ支払いの必要はありません。
住民税
譲渡所得税と同じで、売却で出た利益に応じて支払いが必要になります。
利益が出なければ支払いの必要はありません。
さいごに
今回は、不動産売却について、まとめました。
もし戸建てやマンションを売却する機会などあれば、参考にしていただけると幸いです。
