『ドメイン』って何？IPアドレスとの関係

ドメインって聞いたことあるけど、詳しく知らないって人も多いのではないでしょうか？

今回は、ドメインについてまとめたいと思います。

ドメインを簡単に言うと、インターネット上の住所のことで、ウェブサイトがインターネット上のどこにあるのか判別するために使用するものです。

インターネット上の住所は、IPアドレスという数字で管理されていますが、数字の羅列のため覚えることが大変です。

IPアドレスを文字や数字で別名したものがドメインで、数字を全部覚えなくても、ドメインさえ分かれば、サイトが開けます。

https://◯◯◯.com/

上記のようなURLがあったら、『◯◯◯.com』の部分がドメイン名になります。

IPアドレスは、スマホやPCなど、ネットワーク上の機器に割り当てられています。

IPアドレスは、個人情報も含まれる印象があるかもしれませんが、IPアドレスから個人情報が漏洩することはないので、その心配は不要です。

ドメイン名とIPアドレスの紐付けをしてくれる、ドメインネームシステム(DNS)。

ドメイン名をもとに、IPアドレスを探し出して、見たいウェブサイトを開けるようにしてくれます。

登録に制限があるドメイン。

ドメインが【◯◯◯.co.jp】など、【.】が2つあるドメインは、登録が制限されています。

日本で登記を行っている会社・企業（株式会社・有限会社など）が登録できます。

特定の法人組織が登録できます。

例：財団法人、社団法人、医療法人、農業協同組合、生活協同組合などが使えます。

ネットワークサービスごとに登録できます。

学校教育法などの規定による学校が登録できます。

例えば、大学、大学校、高等専門学校、学校法人、職業訓練校などのウェブサイトやメールアドレスで見覚えがあると思います。

日本国の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人（特殊会社を除く）が登録できます。

誰でも利用可能なドメイン。

◯◯◯.jpなど誰でも利用可能なドメインです。汎用ドメイン名といいます。

今回は、知っているようで知らない『ドメイン』の知識をご紹介をしました。

今後ウェブサイトを見た際は、少し思い出してみてください。

また、ドメインを取得する機会などがありましたら、参考になれば幸いです。