プロパンガスは公共料金じゃない!料金はガス会社が自由に決める?

生活

ご家庭のガス料金やサービスに満足していますか?

ガス自由化

2017年4月からガスの自由化が始まり、消費者が自由にガス会社を選べるようになりました。

正確には、家庭向けの都市ガスの自由化になります。

プロパンガス(LPガス)

原料は、プロパンやブタンが主成分の液化石油ガスになります。

地下にガス管が埋まっているわけでは無いので、地震などの影響を受けにくい利点があります。

プロパンガスは、ガス会社が自由に料金を決められるので、公共料金ではなく【自由料金】です。

ガス会社が自由に価格を設定できるため、原料の価格変動などガス料金に大きく反映されてしまいます。

都市ガス

都市部で使用されることが多いので、『都市ガス』といいます。

都市ガスの料金は、政府が認可・上限認可に直接関わるので【公共料金】です。

原料は、主に天然ガス(メタンが主成分)になります。

地面の下にあるガス導管を通って、各家庭にガスが供給されます。

ガス料金の仕組み

日本全国のプロパンガス会社95%以上が採用しているのが『二部料金制』。

ガス料金=基本料金+ガスの使用量(㎥)× 従量単価

・・・という計算方法になっていて、二つの要素からガス料金を算出しています。

基本料金

・ガスを供給するための設備費(ガス容器・ガスメーター等)
・保安や検針にかかる費用

従量料金

ガス使用量(1㎥あたり◯◯◯円)に応じてかかる費用になります。

さいごに

ガスの自由化で、消費者が自由にガス会社を選べるようになりました。

ガス会社を変更することで、料金やサービスがよくなった方も多数います。

お住みの地域のガス会社を無料で見積もって、切り替えまで無料でやってくれるサービスもありますので、気になったらぜひ使ってみてください!

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